こんにちはYUKIです!

ロト6には当せん者がいないって噂を耳にするけどあれって本当なのか?
このような噂が絶えないロト6ですが、この噂については完全に否定します。
なぜなら、実際にロト6で高額当せんを獲得した人はたくさんいるから。
では、なぜ「ロト6には当せん者がいない」「当せんは存在しない」などの噂が出回ったのか?
このポイントを把握しておくことで、ロト6への理解がより深まり、当せんの可能性についてもいい方向に期待できます。
さっそくチェックしていきましょう。
ロト6の当せん者がいない噂は本当?

この噂は「宝くじの抽選はヤラせで一般の購入者は当せんできない」というもの。
「身近に当せん者が1人もいない」「SNSにも当せん報告がない」ことを根拠に、宝くじの当せん者はいない噂が広がりました。

たしかに「身近に当せん者が1人もいない」「SNSにも当せん報告がない」ことは事実です。
しかし安全面を考えると、高額当せん者は周囲の人やSNSに宝くじが高額当せんしたことを報告しないのが普通。
なぜなら様々な「危険」が伴うから。
宝くじ当せん=お金持ち
これを自ら公言した場合、面倒ごとが増える可能性もありますよね。だからほとんどの方は公言しません。
また、過去にブログやYouTubeで高額当せんを発表した一般人も実在することから、噂については真っ赤なウソだとも言えるでしょう。
ロト6の当せん者がいないと噂が広まった理由

では、なぜ「ロト6は当せん者がいない」という噂が広まったのでしょうか。
理由は以下2つ。
- 当せん確率の低さ
- キャリーオーバーと期待値
それぞれ解説していきます。
理由①:当せん確率の低さ
最大の理由の一つが「当せん確率の低さ」です。
以下はロト6の当せん確率です。
等級 |
当せん条件 |
当せん確率 |
1等 |
申込数字が本数字に6個すべて一致 |
1/6,096,454 |
2等 |
申込数字6個のうち5個が本数字に一致し、さらに申込数字の残り1個がボーナス数字に一致 |
6/6,096,454(約1/1,016,076) |
3等 |
申込数字6個のうち5個が本数字に一致 |
216/6,096,454(約1/28,224) |
4等 |
申込数字6個のうち4個が本数字に一致 |
9,990/6,096,454(約1/610) |
5等 |
申込数字6個のうち3個が本数字に一致 |
155,400/6,096,454(1/39) |
この表からロト6の当せん確率はとても低いとわかりますが、いまいちピンと来ない方が多いのではないでしょうか。
参考例として、
- 10kgのお米12袋の中から1粒を当てる(1/6,000,000)
- コインを投げて22回連続で表が出る(1/4,200,000)
- 隕石が落ちて衝突する(1/1,600,000)
これらの確率よりも、ロト6の1等を当てる確率は低いです。
故に、ロト6には当せん者がいないという噂が世間に広まりました。
理由②:キャーりーオーバーと期待値
理由として「ロト6には実際に当せん者がいない場合がある」と「ロト6の期待値の低さ」も挙げられます。
ロト6の抽選は、ロト専用抽せん機「電動攪拌式遠心力型抽せん機(夢ロトくん)」によって6個の本数字と1個のボーナス数字を抽選します。
抽選された数字と申込番号の一致で当せんが決まるため、ロト6は当せん者がいないこともあるのです。

その抽選回に参加した人たちは「ロト6は当せん者がいない」と主張しますよね。
これも理由の一つです。
ロト6で当せん者がいない場合、当せん金は「キャリーオーバー」となり、次回の1等当せん金に繰り越されます。
✅キャリーオーバーとは
当せん者がいない等級の当せん金総額、および1口あたりの当せん金があらかじめ定められた最高額を超えた場合の超過額を、次回号の1等当せん金に繰り越す制度です。
ロト6の当せん金額の上限はキャリーオーバーがない場合は2億円ですが、キャリーオーバーがある場合は最高6億円となります。
また、宝くじを1口購入した時に得られる当せん金の平均値を示した「期待値」というものがあります。
宝くじの期待値は「当せん金総額÷全ての組み合わせの数」で計算が可能。
ロト6の全ての組み合わせの数は「6,096,454」です。
ロト6の当せん金総額は、
- 1等 2億円 1通り
- 2等 約1,000万円 6通り
- 3等 30万円 216通り
- 4等 6,800円 9,990通り
- 5等 1,000円 155,440通り
当せん金総額は5億4,815万9,200円です。
ロト6の通常時の期待値は「5億4,815万9,200÷6,096,454=約90円」ということに。
キャリーオーバーが上限の6億円まで発生した場合、当せん金総額が9億4,815万9,200円。
ロト6のキャリーオーバー発生時の期待値は「9億4,815万9,200÷6,096,454=約155円」になります。
以上の計算から、キャリーオーバーが最高額まで発生していても、ロト6の期待値は約155円とかなり低いことがわかります。
これも理由で「ロト6は当せん者がいない」と噂されます。
✅関連記事
→【暴露】宝くじの当せん者はいない?本当に当たる人はいるのか?
ロト6当せん者の体験談

続いて、低い当せん確率を乗り越え億万長者となったロト6当せん者の体験談や、当せん報告をしたブログなどを紹介します。
ロト6当せん者の体験談①
久慈六郎(セレブ君)さんは、2005年の1月13日に当せん番号が発表された第221回ロト6の1等に当せんしました。
当選数字は「8、27、30、31、38、42」で、会社や自分の年齢に関係する数字から選んだそう。
この当せんにより久慈六郎(セレブ君)さんは3億2千万円を受け取りました。
38歳独身で、社員数8人の会社に勤め、給料は27万だった生活は高額当せんを機に一変。
当せんを報告したブログは書籍・ドラマ化され、2005年~2012年の8年間はセレブ生活を送りました。
しかしその後女性や投資、ギャンブルで失敗し最終的にはFXで全財産を失ってしまいました。
出典:ロト6で3億2千万円当てた男のセレブじゃなくなった私生活
ロト6当せん者の体験談②
この方は、2009年に高額当せん。金銭感覚や自分自身を見失わないためにブログを開設し、当せん後の生活を綴っています。
ブログの初投稿では当せん金が振り込まれた通帳の画像を掲載しており、高額当せんが嘘ではないことを証明しています。
宝くじがもともと好きで定期的に購入していたそうですが、まさか3億もの高額当せんをするとは思っていなかったそう。
出典:3億当選後の人生
ロト6当せん者から学ぶ買い方のコツ

低い当せん確率を突破し、見事に億万長者となった人は実在します。
少しでも当せん確率を上げたい人は高額当せん者の買い方や数字の選び方を参考にしましょう。
買い方①:継続して購入する
ロト6の高額当せん者はコツコツと継続して購入し続けていた人が多いです。
なかには10年間買い続けて当たったという人もいるほど。
インターネットで定期購入の申込をすれば、毎週自動的に購入することができるのでおすすめです◎
→宝くじはネット購入すべき?ネットで買うメリットやデメリットを徹底解説!
買い方②:誕生日や記念日に買う
ロト6を買う習慣はなかったけれど、誕生日や記念日に思い付きで買ったら当せんしたという人もいます。
意外と「運勢」に任せて買った人が当たったりしますからね。
→【実例紹介】宝くじが当たる前兆?体調不良やどん底なときほど当たるって本当?
買い方③:過去の当せん数字を分析
毎週抽せんがあるロト6は過去の当せん数字のデータが豊富です。
高額当せん者の中には、過去の当せんデータから「最近はこの数字が当たりやすい」などの予想を立て購入した人も多くいます。
いわゆる「予想」ですよね。
→【攻略】ロト6の当たりやすい数字とは?買い方や組み合わせも意識しよう!
買い方④:クイックピックに委ねる
ロト6には、自動で申込数字を選んで購入できるクイックピックという買い方があります。
毎週数字を選ぶのが面倒で「クイックピックで買ったら当せんした」なんて人もたくさんいます。

正直クイックピックもバカにできません。
→【見落とし注意】ロト6のクイックピックは当たる?偶然当たった人は本当にいるの?
まとめ
ロト6は「当せん者がいない」と噂が広まるほど当せん確率や期待値が低いですが、ロト6に当せん者がいないという噂は完全にウソです。
今日も日本のどこかで、誰かが高額当せんを勝ち獲っています。

噂を立てる人は「嫉み」も混じっていると考えられます。
そもそも宝くじは、国が認めている公営ギャンブルなので「当せん者がいない」などの悪徳運営は絶対に行わないと言えるでしょう。
当たらなくても、しつこく買い続けることが大事です。
少しでも当せん確率を上げたい人は、実際の当せん者を参考に購入しましょう。
以上です。
コメント
ロト6なんてまじで当せん者いないもんだと思ってた