こんにちはYUKIです!
宝くじに「不正疑惑」が存在するって聞いたけど本当かしら…?
はい。宝くじの疑惑は事実です。
宝くじの当選数字において、「実は人為的・作為的に選ばれたものなのでは?」との不正疑惑が存在するのです。
仮に、宝くじの当選番号が不正行為やイカサマなどで決定されていたら大問題ですよね。
▶▶▶では、なぜこのような宝くじの疑惑が持ち上がっているのか?
今回は、その理由をはじめ、本当に不正やイカサマなどの「疑惑行為」が行われていないかを徹底調査してみました。
この記事を読むことで、宝くじ最大の闇である”不正疑惑”に関する情報をすべて頭に入れておくことができます。
とても大事なこともお伝えするので、普段から宝くじをよく購入する人は必ず最後までお読みください。
宝くじの闇?疑惑の正体とは?
実は、宝くじに持ち上がっている疑惑は1つや2つだけではありません。
むしろ1つだけであれば偶然で済む話ですが、いくつもあるからこそ、「おかしい」「何らかの手が加わっているのではないか」といった疑惑が持ち上がるのです。
ここでは、過去に『宝くじの闇』『宝くじの疑惑』として話題になった事例をいくつか紹介しましょう。
闇の疑惑①:第838回totoBIG
スポーツ宝くじとして人気の「totoBIG」による不正疑惑です。
2016年、第838回のtotoBIGにおいて「秋葉原昭和通り店で1等当選者が出た」と発表されました。
しかし、秋葉原昭和通り店で購入された2,000件のくじの番号をすべて調べたものの、当選番号が見当たらなかったのです。
このことから、
当選が出たことにして購入代金を回収しているだけなのでは?
他で当選したのをカモフラージュしているのではないか?
などといった疑惑の声が上がりました。
普通にあってはならないことですよね。ちなみにこちらの疑惑に関しては、運営側からの声明はなかったとのことです。
まさに「宝くじの闇」と捉えるべき事例だと言えるでしょう。
このような事実をはじめ、運営の対応なども含めて「不正疑惑」が生まれた原因の一つだと言えるでしょう。
闇の疑惑②:第909回totoBIG
こちらは、X(エックス:旧Twitter)にて問題提起されたことで大きな話題となった疑惑です。
ことの発端は、投稿者が購入したtotoBIGの数字です。
投稿者は2017年2月12日に5口、2月13日に10口購入したところ、それぞれ1~5口目の勝敗の予想が完全に一致していたのです。
実際に購入したくじの画像まで投稿され、1~5口目の勝敗の予想が完全に一致していたことが真実だと話題になりました。
このように、1~5口目まで勝敗の予想が一致する可能性は、理論上totoBIGの1等当選よりも低い数字です。
その結果、totoBIGはこういった形で番号を故意的に抽出しているのではないかとの疑惑が高まりました。
一部では、コンピューターの故障なのではとの指摘もありましたが、Twitterで大きな問題となったことから運営側も以下のような声明を発表しました。
5口分の予想が一致したのは事実だが不正はない
重複した数字が出現したのも偶然
不正・不具合ではなく、あくまでも偶然だとの主張です。
この一連の騒動を確率の観点から数字として見てみると…「25溝(こう)分の1」になります。どのくらいの桁数の確率かというと…↓
「2,500,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000分の1」
もう見たことないくらいの確率です。
totoBIG1等の当選確率がおよそ480万分の1の確率であることから、いかに「ありえない確率なのか」が分かります。
その結果、このような数字を偶然だとするのはおかしいとの声があがりました。
ちなみに理論上では、あなたが隕石に当たる確率よりも難しいことが起きた…ということになります。
さまざまな確率とも比較して、本当に信じられないような奇跡で数字が一致したことが分かると思います。
闇の疑惑③:関係者しか当たらない
宝くじは当選者を公表しません。
当選番号・当選本数は発表しますが、だれが当せんしたのかは、個人情報保護の観点から非公表となっていますね。
そのため、以前より「本当に当選者はいるのか?」という疑惑が向けられていました。
この疑惑については難しいですよね。真実は誰にも分かりませんからね…。
また、宝くじの当選金額は非課税です。つまり、税金がかかりません。
このことから、富裕層・社会的上位層の人、または宝くじ関係者だけに配布しているのではないかとの疑惑があります。
この背景には、これだけインターネットやSNSが発達していながら、高額当選者がSNSなどに現れない点があげられます。
何回かに1回は「高額当選しました!」という報告があっても不思議ではないと思いませんか?
いろんなリスクや危険も伴うので「当選しても名乗り出ないほうがいい…」との声もありますが、当選番号や振り込まれた通帳を完全匿名で見せることもできるはず。
それすらも滅多になく、本当に一般人でも当たるのか?と感じる気持ちもわかります。
結果的に「当選くじは内々で配っているだけなのではないか」との疑惑がでるのも不思議ではありません。
また、以下の記事では「宝くじは関係者にしか当たらない?」という疑問について細かく解説しています。
→【驚愕】宝くじは関係者しか当たらない?一般人に当たらない噂は本当か?
闇の疑惑④:販売員のイカサマ疑惑
宝くじへの疑惑は、宝くじのシステムそのものだけではなく、宝くじの販売員にも向けられています。
・バラで購入したのに連番だった…
・10枚確認したのに9枚しか戻ってこない…
・渡した枚数と機械に表示されている枚数が違う…
など、販売員に対するこのような声もよく話題になっています。
これらのことから販売員が「当選したくじ券を抜いている(ネコババ)しているのではないか?」というような疑惑が向けられることも少なくありません。
実際にくじ券を販売し、一番近くで取り扱っている人物ですからね。
販売員を引退した方からのお話しもなかなか出回りません。これも「宝くじの闇」と言われる事案の一つだと言えるでしょう。
疑惑を持たれるのも不思議ではありませんよね。
宝くじの不正疑惑に証拠はあるのか?
結論をお話しすると、不正が行われている証拠はありません。
また個人的にも、不正はほぼ100%あり得ないと考えています。
なぜなら、宝くじは「当選金付証票法」という法律に定められ、総務大臣の許可のもと適切に運営されているから。
不正行為や疑惑が生まれた時点で厳しい監査や対処が施され、公の場で当事者は罪に処されるでしょう。
今までそういった事例は存在しません。つまり、公にするような不正は行われていないということ。
ただし、不正行為が行われている!という主張が生まれる理由も理解できます。
そもそも、宝くじは当選確率が非常に低いです。
他のギャンブルと比較しても、その期待値(還元率)の低さが確認できると思います。
ギャンブルの種類 | 還元率 |
---|---|
宝くじ | 45.7% |
競艇 | 74.8% |
競輪 | 75.0% |
オートレース | 74.8% |
競馬 | 74.1% |
競馬や競輪、競艇、オートレースの期待値(還元率)が約75%に対して、宝くじは約45%ととても低いことがわかります。
30%近くも違うんですよ。この差は本当に大きいと言えます。
また、宝くじは個人情報保護の観点から、だれが当選したのかが分かりません。
その結果、「誰も当たっていないのではないか」「優遇されている人間がいるのではないか」といった疑惑が生まれるのでしょう。
さらには、不正疑惑として語られる『totoBIGでの天学的な確率の連番』が出てしまったことで、「不正が行われている」「やはり疑惑は事実だ」と判断する人が多かったのも事実。
しかし、いずれも疑惑の段階であって、証拠が確定したわけではないのが事実です。
このことから、宝くじの不正疑惑の真実を知るのは、宝くじ関係者しかいないと考えるのが平常運転だとも感じました。
もう一度繰り返しになりますが、私の考えでは宝くじに不正やイカサマは存在しません。
宝くじの疑惑は恨みから生まれた嘘
ここまで読んでいただき、何らかの不正が行われていると確信した人、疑惑を真実と感じた人もいることでしょう。
しかし、あくまでも疑惑は疑惑でしかありません。
先ほども説明した通り、宝くじは「国が認めた公営ギャンブル」です。
つまり、不正行為やイカサマが行われる隙がありません。
また、疑惑が生まれる理由の一つとして「人間心理」が関係しているとも言えます。
これは、宝くじに当たらなかった人が嫌味・嫌がらせとして、ネットやSNSなどにデマ(嘘)の不正疑惑の情報を書き込むパターンです。
腹いせみたいなもの。宝くじ公式もこの現状にはとても手を焼いているみたいですからね。
ネットのパワーはすごいです。この噓の書き込みが拡散してしまい、宝くじの不正としていろんな人へ届いてしまうのですから。
さらに、低い当選確率に関しても宝くじの運営側から『なかなか簡単に当たるものではない』とアナウンスされているのも事実です。
不正の疑惑があっても仕方ない部分もありますが、宝くじ公式側としても透明性を全力でアピールしています。
これらのことから、宝くじにおける疑惑はあくまでも疑惑に過ぎないと私は思います。
宝くじの闇と不正疑惑についてよくある質問
宝くじが当たる人は決まっている?
宝くじが当たる人は決まっていません。
宝くじは公正な抽せんかつ、完全なランダムで当選者が決定するので「当たる人が決まっている」なんてことは絶対にないと言い切れるでしょう。
宝くじが当たる人は決まっている!などという噂を流した人も、恐らく当たらない腹いせにデマの情報を流したのでしょう。
勝手な疑惑を公に流して混乱させ、個人の感情による憂さ晴らしなどが目的なのでしょう。
デタラメな情報には惑わされないようにしましょうね!
また、以下の記事でも「当たる人は決まっているのか?」や「宝くじ当選者は本当はいない」など、世間でささやかれる宝くじの闇について解説しています。
→【衝撃】宝くじ当選者は本当はいない?当たる人は決まっているのか?
宝くじに当たった人は何枚買った?
宝くじに当たった人が買った枚数は、男性30枚、女性10枚のくじ券購入の割合がもっとも多い結果となりました。
男女をあわせた全体の割合をみても、30枚がトップ、続いて10枚の購入枚数が続く形となりました。
がっつりと購入して当選確率を高める男性と、コツコツ堅実な買い方で攻める女性でハッキリと分かれていますね。
何も考えず、とりあえずで大量購入するのはおすすめしません。
もしそのような買い方をしている人がいれば、実際に宝くじに当たった人の購入枚数をマネてみてください。
※参考:宝くじ公式サイト
宝くじは売り場とネットどちらが当たる?
宝くじは売り場で買うより、ネットで購入したほうが当たると感じています。
実際、これまでにインタビューした方や宝くじを当てた方々の体験談を聞いても、売り場で購入した人よりもネット購入で当選した人のほうが多い傾向にありました。
さらに、宝くじは売り場で買うより、ネットで購入したほうが「メリット」も多いと感じています。
宝くじをネットで購入するメリットは以下の通りです。
- 継続購入が容易になる
- 買い忘れを防止できる
- ポイントを貯められる
- 当選金の換金も簡単
- キャンペーンに参加できる
また、宝くじは以下の金融機関からもネット購入が可能です。
お使いの銀行、ネットバンクからも手軽に購入できるのはうれしいですよね!
以下の記事でより詳しく解説しているので、興味のある方はぜひ参考にしてみてください。
→宝くじはネット購入すべき?ネットで買うメリットやデメリットを徹底解説!
まとめ
今回は、宝くじの世界に集まる「闇」や「疑惑」の部分についてまとめてみました。
確かに「おかしいのではないか?」と感じる疑惑もありますが、一方ではそもそも宝くじの本質や仕組みを理解していないのでは?という疑問も生まれました。
また、宝くじとは疑惑云々ではなく、なかなか簡単に当たるものではないのも事実。
結局のところ、不正疑惑やイカサマを信じる・信じないかは人それぞれですよね。
疑惑はないと信じて購入を継続するのか、疑惑はあるとわかったうえで購入を続けるのか、あるいは疑惑に辟易して宝くじの購入を控えるか…。
すべてはあなた次第だと言えるでしょう。
以上です。