宝くじを買う人の心理とは?買う人と買わない人の理由を探ってみた

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こんにちはYUKIです!


先日、読者の一人から以下のような質問をいただきました。

YUKI
YUKI

宝くじを買う人の心理ってどんな感じなのでしょうか?YUKIさんはどう思いますか?


たしかに…。いままで宝くじを買う人の「心理」なんてあまりじっくり考えたことがありませんでした。


そこで本記事では「宝くじを買う人の心理」について私なりの見解はもちろん、ネットやSNSに書き込まれている情報も一緒にまとめてみようと思います。


同じような疑問をお持ちの方はぜひ参考にしてみてください。

宝くじを買う人の心理とは

宝くじを買う人の心理とは?

宝くじを買う人の心理として以下のことが考えられます。

  • 夢への期待感が人一倍強い
  • チャレンジするのが好きな性格
  • 日常生活からの現実逃避
  • 経済的な不安を抱えている
  • 当選者と自分を比較してしまう


それぞれ解説していきます。

夢への期待感が人一倍強い


宝くじは、夢のある公営ギャンブルです。


そして、その「夢」の金額が桁違い。1回でも高額当選を当てようものなら「もう仕事なんてしなくていいや!」と怠けてしまうほどの金額です。


もし当選して大金が手に入れば、生活が一変し、理想や目標が叶うかもしれない…という期待を抱くのも不思議ではありませんよね。


それが、宝くじを購入する大きな動機となるのです。


人間だれしもが楽に生きて、楽しいことをして生活したいものですから。

チャレンジするのが好きな性格


何事にも挑戦できる人、チャレンジすることが得意な人ほど、宝くじを購入しているイメージがあります。


彼らは自分たちの「運」を信じてチャレンジ(挑戦)を続けているのだと思います。

YUKI
YUKI

心理的には「自信がある」という状態とも捉えることができますよね。


ただし、これはとても理にかなっているチャレンジだと言えるでしょう。


なぜなら、宝くじは購入しないと当たらないから。


かなり当たり前のことですが、実際の宝くじ高額当選者が口をそろえて言う「当選するために最も大事なこと」の一つでもあります。

”行動(チャレンジ)できる人が幸運を掴む”


これは紛れもなく、この世の法則なのだと再認識しました。

日常生活からの現実逃避


人間は仕事や日常生活の現実から逃れ、刺激的で非日常的な「なにか」を求めることがあります。


これが、宝くじを購入する人々の心理状況の一つだとされています。

現実逃避=宝くじ


つまり、現実逃避の1つとして宝くじを購入している人がいるということ。

YUKI
YUKI

現実から抜け出す唯一の手段として宝くじを購入し続ける人もいるみたいですからね。


もし当選したら、夢のような額のお金が入る可能性のある「宝くじ」だからこそ抱く、人間心理なのだと感じました。

経済的な不安を抱えている


経済的な不安やお金の面で困難な状況にある人は、宝くじを当ててその問題から抜けだそうとすることがあります。


前述の「現実逃避」と似たようなことですが、やはりお金の問題をパっとひっくり返せるような手立てはなかなか見つかりません。


会社や勤務先の給与がアップするわけもなく、なんなら月1万円の昇給すらレアケースになる昨今の日本社会ですからね…。


だからといって悪いことや気が乗らないことでお金を稼ぐわけにはいかないし、、、。

YUKI
YUKI

そこで頼るのが宝くじなのです。


宝くじを買う人には「もしかしたら…」という心理が働いているので、1度や2度ハズれたくらいでは購入をやめません。


経済的な不安を解消するために、彼らは何度もチャレンジします。

当選者と自分を比較してしまう


周りの人々が宝くじで当選した場合、「自分でも当選できるのでは?」と期待を抱きます。


宝くじを買う人には、無意識に楽観的な心理が働くのです。

・こんな普通の人でも当選している
・自分より不幸に見えるのに当ててる
・次の抽選こそは自分の順番だと感じる


つまり、自分は他の人よりも運が良いと信じている傾向があるということ。


また、テレビやネット、SNSなどでも「宝くじに当選した人」としてその人物が取り上げられるコンテンツが度々公開されますよね。


そういった情報が入ってくることでさらに「あの人でも当たるなら自分も当たるのでは?」という比較に近い心理が働きます。

宝くじを買わない人がいる理由は”確率”

宝くじを買わない人がいる理由は”確率”


宝くじを買わない人がいる理由として真っ先に考えられるのが「当選確率」の低さです。


年末ジャンボ宝くじを例にしてあげると、1等の当選確率は2,000万分の1です。

YUKI
YUKI

数字にしてみると、1等を当てるのがどれほど難しいのかあらためてわかりますよね。


さまざまなケースと比較して見てみましょう。

ケース(例)確率年末ジャンボ1等との比較
交通事故約3.4万分の1約588倍
飛行機の墜落約11万分の1約182倍
雷に打たれる約70万分の1約28倍
ゴルフのホールインワン約3.3万分の1約606倍


滅多に起こることのない出来事ですが、年末ジャンボ1等当選はその確率よりも何十倍・何百倍も難しいのです。


また、購入者が多く人気の高い「ロト、toto、BIG」の1等当選確率も見てみましょう。

くじ種1等当選金確率
ロト6最高6億円約610万分の1
ロト7最高10億円約1030万分の1
toto最高5億円約160万分の1
BIG最高6億円約479万分の1
MEGA BIG最高12億円約1600万分の1


いずれも、ものすごく確率が低いことがわかると思います。


滅多にない”飛行機の墜落事故”が発生する確率が「約11万分の1」です。上記でもっとも確率が高いtotoの1等5億円でさえ「約160万分の1」という狭き門…。


珍しい事故や出来事が発生する確率より何十倍も、宝くじで1等が当たる確率のほうが低いのです。


当選確率が低いため、宝くじ購入者のほとんどが一度も1等に当たることなく寿命を迎えてしまうのです。


この結果から、宝くじを買わない人がたくさんいらっしゃる理由がよくお分かりいただけたかと思います。


この事実を知って、あなたは宝くじを買いますか?買いませんか?

なぜ確率が低いのに宝くじを買う人がいるのか


わたしの考えとしては、

「他の誰かが当たっているなら自分にもチャンスがある」


という根拠のない自信が、彼らの宝くじ購入意欲に繋がっているのだと考えました。


昔、なにかの本で読んだのですが、人間は「見込み」があると自分の期待値の上限を更新していくのだとか。


確率が低くて難しいものであっても、当たる見込みだけで期待値をどんどん歪ませてしまい、結果的には冷静な判断や意志決定できなくなってしまいます。


当選確率が低いと分かっているにも関わらず、宝くじの購入を続けている人はまさにこの状態だと思いました。


決して確かではない「見込み」や「期待感」が、宝くじを買う人の心理には潜んでいるのだと言えるでしょう。

まとめ

この記事は、決して共感などを求めているわけではありません。


わたし自身が年中無休で宝くじを購入する一人として、その心理状況についての考えをまとめてみました。


また、今回の記事を書いている最中に一番感じたことは、

宝くじの購入は個人の自由なので、
とやかく言われてもどうしようもない


ほんとこれに尽きます。


どんな理由があって、どんな思惑であろうが、他人の詮索はほぼ意味がありません。


宝くじを買いたい人は買えばいいし、買いたくない人は買わなければいい。それだけのことですね。


ただ、人生を180度変えるほどの夢を掴むチャンスがあるのは「宝くじを買う人」だけです。


わたしは夢を諦めたくないのでこれからも宝くじを買い続けます!


以上です。

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