ナンバーズ4に異常事態が発生！ストレートの当選金額が安すぎる！

こんにちはYUKIです！


1万分の1で100万円を狙うことができるナンバーズ4、数字選択式宝くじの中でも購入者が多く人気が高いくじ種です。


実は、そんなナンバーズ4に一定期間「異常事態」とも呼べる出来事があったことはご存じでしょうか？


ナンバーズ4購入者の間で、大きな話題になった2021年8月の抽選。


なんと「当選金額が通常時の半分以下になることが一か月以上も続いたのです！」


この時期は、インターネットやSNSでも意見が飛び交い様々な議論が巻き起こるほどの大きな事件でしたので、覚えている方も少なくないかと思います。


ランダムに抽選が行われているにも関わらずなぜこのような事態が起きてしまったのか、今回の記事で徹底解説していきます。

【ストレート当選が100口超え】ナンバーズ4に異常事態が発生！

2021年8月～9月の中頃まで、ナンバーズ4では「ストレートの当選口数が大幅に増加する」異常事態が発生しました。


まずは下記に問題の時期の抽選結果と当選口数をまとめましたのでご覧ください。

ナンバーズ4がストレート当選した時の理論値は90万円ですから、通常であれば90万円前後の当選金になるのが一般的。


そしてナンバーズ4の傾向として、ゾロ目であったり数字の並びが誕生日だったりすると購入している人も増えるため当選口数が多くなります。


しかし、問題の期間はゾロ目や誕生日以外の数字の並びでも理論値の半分以下の当選金や、特定の日に限って言えば5分の1以下になってしまうという異常事態が発生していたのです。

YUKI

ナンバーズ4の長い歴史でも前代未聞の出来事が起きたのです

比較として、2023年の同時期（8月1日～8月31日）のデータも下記に記載させていただきます。

確かに比較してみると違いは歴然、販売実績は2023年の方が少し下がり気味ではありますが、異常事態と言われている時期は明らかにストレートの当選口数が多くなっているのがお分かりいただけると思います。


異常事態が発生していた間は、2か月に満たない短期間で24回もストレート当選の口数が100口を超えていました。


これがどれほど多かったのか、参考として2018年～2023年の期間で、ストレート当選が100口を超えた回数をまとめてみました。

こうして見ると、2023年も多いですが、それより10回以上も多い2021年の異常さが際立つと思います。


そして･･･さらに特筆すべきことは、2021年以外の年度は「年間を通しての合計数」であるにも関わらず、2021年は「わずか2か月ほど」の合計数なのです。

YUKI

これほど大きな差が出ると「異常事態」と言われても違和感はありません

ナンバーズ4は同じ数字を複数口購入することはありますが恐らく多くても10口ほど、一度に何十口も買うことは考えづらいです。


さらに、ナンバーズ4は毎週月曜～金曜日の週5日間、抽選がありますので非当選になると、どんどんくじ代金はかさんでいきます。


抽選の仕組み上、当選者数が増えるほどに当選金が少なってしまいますから予言者でもない限り、違う数字を購入した方が当選する確率は上がります。


そのため、同じ数字を購入するよりも、違う数字を選んで当選する確率を上げるのが自然と言えます。


だからこそ、ストレートの大量当選が異常事態として大きな話題になったのだと思います。

【考察】ナンバーズ4の異常事態発生時には何が起きていたのか

確かにナンバーズ4に異常事態が発生していたことがお分かりいただけたと思います。


では、ストレートの当選口数が増えていた背景にはどのような理由が隠れてたのでしょうか？


ネットやSNSで、ナンバーズ4のストレート当選口数が異常に増えた原因として挙がっていたのは下記です。

どの原因もありそうでなさそうですが、考察に値する理由がありますのでそれぞれ詳しく見ていきましょう。

ナンバーズ4のシステムに異常が発生していた

第一の意見として。「ナンバーズ4を管理しているシステムに障害が発生していた」


また、システムそのものがハッキングされていた可能性も考えられます。


ですが、メガバンクのシステムですから何か異常が発生したとすれば、一定の期間でもナンバーズ4に限らず宝くじの販売は一時停止されるはずですし、大きなニュースになることは間違いありません。


また、宝くじと銀行が全く同じシステムを使っていることも考えづらいです。


しかし、販売停止になったりニュースになったりといったことはありませんでしたので、ナンバーズ4のシステムに異常が発生した可能性は低いと考えられるでしょう。

ストレートが大量に購入されていた

異常事態が発生していた間、ストレートが大量に購入されていた可能性はどうでしょうか？


当選口数が増えているため購入者が増えていると考えるのは自然ですが、ナンバーズ4は各方式によってそれぞれどれくらいの売上があるのかは公表されていません。

YUKI

各方式がどれくらい販売されているかは、購入者間でも公開してほしい人が多いネタです

つまり、ストレートが大量に購入されていたとしても私たちには知る手段はありません。


公表されているのは総売上金額だけですので、この説も断定することは出来ません。

ナンバーズ4を確実に当てられる予想法が誕生した

ネットやSNSで検索すると、たくさんのナンバーズ4攻略法や予想法を見つけることが出来ます。


そのような予想法・攻略府を実践して何度も当選を掴む人が現れた、と考えられるかもしれません。


ですがナンバーズ4の抽選はあくまでも完全にランダム。


絶対に当たる方法は存在しませんし、もしその時期に誕生していたとするなら8月以降も当選数が増えているはず。


確実に当てられる予想法・攻略法が誕生したとは考えられません。

【2024年最新】ナンバーズ4の攻略法6つ厳選！法則や必勝法を徹底的に追求してみた

ナンバーズ4の攻略法を徹底解説。実際に攻略した人のコツや稼ぐ方法などについても言及。また、ナンバーズ4攻略に活かせる法則や達人と呼ばれた人の攻略方法などについて解説しています。ナンバーズ4を攻略したい人をはじめ、ぜひ参考にしてみてください。

takarakuji-kensyo.com

2022.09.28

内部で不正行為が行われていた

宝くじを管理している総務省やみずほ銀行などの主催者側が、不正行為を行っていたという可能性はあるのでしょうか。


実際、今回の異常事態が発生していた時は「何か不正があったに違いない」という声も見られました。


しかし、結論をお伝えすると「不正はなかった」と考えるのが自然でしょう。


理由としては

• 当選金を支払っても何千億といった収益がある事業で不正をする理由が見当たらない
• 抽選には第三者を介入して、抽選の様子もリアルタイムで公開されている
• 実際に当選した方の意見などがネット上にあがっている

宝くじの売り上げの収益は、地方自治体の公共事業費となっていますので、仮に問題になった場合、困るのは地方自治体です。


不正が発覚した場合には大きな問題になり、結果的に宝くじの当選金も不正をして受け取ってしまうより大きなマイナスになってしまいます。


不正行為をしても何のメリットも理由もありません。

オカルト的な出来事があった

当時は憶測が飛び交っていましたので「予知能力を持った人が現れた数字を予知して当選させている」なんて荒唐無稽な説も見られました。


もし仮にこの説が当てはまるとするなら、異常事態が発生していた時期以降も当選口数がどんどん増えていくはず。


ですが増えたのが1か月と少しですから予知能力など存在していないと考えるのが自然です。


世界中で宝くじは販売されていますが、過去現在を見ても予知能力で当選を掴んだ方は一人もいません。

まとめ

長いナンバーズ4の歴史の中でも、今回取り上げたような異常事態は前にも後にも前例のないものでした。

YUKI

だからこそ、ナンバーズ4購入者の間では今でも語り継がれているのでしょう

「ストレート当選口数が増えている」ことは確かな以上、様々な説が考えられますが、どのような説も確証がないため憶測の域を出ません。


ただひとつ、確かなことは「抽選において不正はなかった」ということ。


今は異常などなく抽選が行われておりますし、当選者もいますので「たまたま抽選口数が多かった」と考えるのが自然なのかもしれません。


皆さんがナンバーズ4を買っても当たらない･･･なんてことはありませんので安心してくださいね！


以上です。